センサデバイスの検査工程のシミュレーション

#作業要員数の検証 #作業者検査 #連合作業(マンマシン) #省人化 #多能工

このシミュレーションモデルの目的
“センサデバイスの検査工程の職場において、
必要人工と最適なレイアウトの検証”
作業者は多工程持ち・多台持ちを行う
センサデバイス組立・検査ライン(スタンドアローン版)

モデル概要

  • センサデバイスの生産工場における検査工程の職場
  • 検査工程では、種類の異なる測定と補正が行われる。
  • 1つの補正作業は、10〜12個の詳細な作業ステップに分割される。
  • 詳細な個別の補正作業には、作業者が行うマニュアル作業と、装置が自動で行う作業がある。
  • 作業者は1名で複数台数を担当する。
  • 作業を担当する者は、次の作業の装置へ搬送する。
  • 作業者が複数の作業(各種補正作業と運搬)を担当するため、これらの作業の間に優先順位をつける。

本生産ライン(職場)には、デバイスの測定および補正を行う装置が5種類、全部で12台ある。 マニュアルでの測定処理・補正処理(定置作業)を作業者に行わせるものとし、作業者には複数台数を担当させる。 (多工程持ち、多台持ち)

このとき、どのような作業者編成(誰に何を担当させればよいか。何名必要か)と、生産効率を最大にするための 装置の配置を検証するために作成されたシミュレーションモデルです。

モデリング仕様

センサデバイス組立・検査ライン(スタンドアローン版)
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活用できる業界/ライン形態

・センサデバイス製造(マニュアル操作と自動処理が混在する工程)

・作業者が多台持ち&多能工化で生産性向上を図っているライン、 FAを推進しているライン