パスタ製造ラインのシミュレーションモデル

#ライン設計の成立性の検証 #食品製造 #バッチプロセス(流体・粉体) #廃棄ロス

このシミュレーションモデルの目的
“生産ライン設計の成立性を検証”
段取時間も含めて日当たりの目標を達成できるか
パスタ製造ライン(スタンドアローン版)

モデル概要

    • 以下の4品種を生産するプロダクト・ミックスの生産ライン
      – パスタ(1袋 500g)̶ 2品種
      – マカロニ(1袋120g)̶ 2品種
    • 製造指図に対する制約
      – パスタ(1袋500g)は、ロットの最小生産量 100kgである。即ち 100kg 単位で製造する。 パスタ1指図で 90kg(500g x 180個)が生産できる。
      – マカロニ(1袋120g)は、ロットの最小生産量 60kgである。即ち 60kg 単位で製造する。 マカロニ1指図で、54kg(120g x 450個)が生産できる。
    • 製造ロスについて
      – パスタ(1袋500g)は、1つの指図で 100kg
      – 90kg = 10kg のロスが出る。 (パスタ用の小⻨粉ペーストを作る際に 9kg をロス、パスタをカットする際に 1kg をロスすると想定)
      – マカロニ(1袋120g)は、1つの指図で 60kg – 54kg = 6 kg のロスが出る。 (マカロニ用の小⻨粉ペーストを作る際に 5.4 kg をロス。カットする際に 0.6 kg をロスすると想定)
    • 日当たり(2直生産)の生産量
      – パスタ(1袋 500g)を 1800個(約1t)
      – マカロニ(1袋 120g)を 4500個(600kg)

本モデルは、上記の目的のために、生産ライン設計の成立性を検証し、段取時間も含めて日当たりの目標を達成できるかを判断するために作成されたシミュレーションモデルです。

モデリング仕様

パスタ製造ライン(スタンドアローン版)
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活用できる業界/ライン形態

パスタ製造ライン(スタンドアローン版)

・食品製造

・調合・加熱・冷却・加工・梱包を行う流体・紛体を扱うバッチプロセス系の 生産ライン