導入について

GD.findi MS の導入・運用をご支援する、トレーニング、ワークショップ、モデリング代行等の各種サービス(有償)をご用意しております。

また、導入後のソフトウェアの使い方、モデリングに関する相談などのサポートはご契約に含まれております。メールや電話にてサポートいたします。

申し訳ございませんが導入前にマニュアルを閲覧することはできません。

ご契約後に専用ポータルサイトでの閲覧およびダウンロードが可能になります。

実行環境について

GD.findi MS は Windows OS 上で動作するアプリケーションで、PCにインストールしてお使い頂きます。

動作環境
・OS    Wndows 10 バージョン2004 以上
・CPU  Intel®Core™i5以上
・メモリ  8GB以上 (16GB以上を推奨)
・画面  1280✕720以上(1920✕1080 Full HD 以上を推奨)
・インターネット接続必須
・スクロールホイル付きマウスの使用を推奨

はい、関係あります。

シミュレーション計算はPCで実行するため、PCの性能を上げることでシミュレーションに要する時間をより短縮することが出来ます。

入出力データについて

下記の情報(いわゆる4M)をご用意ください。

  • 製品の一覧
  • 工程情報(製品毎の生産プロセス。製品を製造する工程の流れ)
  • レイアウト情報(工程を実行する設備の一覧)
  • 作業者の情報(どの作業者が、どの作業を行うかの情報)

GD.findi MS では、モデルを自動生成することはできません。

基本的にはユーザーインターフェースの画面を通してインタラクティブにモデルを作成します。

ただし、設定するデータ量が多い場合(多品種生産の製品数が多い場合など)は、「一括設定機能」を活用することで、モデル作成時間を大幅に短縮することができます。

はい、可能です。

製品個々の投入されてから出荷されるまでの記録が出力できます。その結果から、個別の製造リードタイムや平均リードタイムを分析することが可能です。

はい、可能です。

稼働時間・未稼働時間の各集計結果がシミュレーション結果として出力されます。そのデータから稼働率の評価が可能です。

はい、可能です。

GD.findi MS では、製品を個々に追跡しており、確認したい設備に部品が到着した時刻、設備から部品が出て行った時刻の記録があります。それを分析することで、設備の在庫量の変化を見ることが可能です。

モデル作成について

レイアウト・設備の設定

はい、可能です。

工場レイアウトの画像データ(JPG, もしくはPNG形式)を、背景画像として取り込むことができます。また、Excel 等で作成されたポンチ絵をレイアウトとして取り込んで、ラフな検討を行うことが可能です。

はい、可能です。

設備に入れることのできる最大の部品数を設定することができます。設備に滞留している部品数量が設定した最大数の場合、それ以上の部品は設備に入ることが出来ず、モノの流れを止める要因となります。設備のバッファサイズは工程設計の重要なパラメータとなります。モデルを作成する際は注意して値を設定ください。

はい、可能です。

GD.findi MS では、レイアウト画面上で工程間に予め通路を記述しておくと作業者が通路に沿って移動します。

はい、可能です。

GD.findi MS では、作業を実行する際に寿命のある治工具を取り付けることで、寿命が切れた際に設備を停止させます。

はい、可能です。

GD.findi MS では、良品と不良品の行先を分けて定義し、指定の発生率で不良品を不良品の行先に送ります。

作業者のシミュレーション

はい、可能です。

GD.findi MS では、工程の作業に対して、チェックボックスで担当作業者を簡単に割り当てることができます。作業者は割り当てられた作業を実行します。

はい、可能です。

GD.findi MS では、工程の作業だけでなく、運搬作業に対しても担当作業者を簡単に割り当てることができます。作業者は割り当てられた運搬を実行します。

はい、可能です。

工程の作業、運搬作業それぞれに同じ作業者を割り当てると、作業者はそれら全てを実行します。作業の順番も指示通りに実行することが出来ます。(順番を特に指示しなければ、”アンドン方式”で実行します)

はい、可能です。

GD.find MSでは複数の工程の作業(アクティビティ)に同じ作業者を割り当てることで多工程持ちを簡単に表現することができます。

はい、可能です。

GD.findi MS では、設備毎の作業(アクティビティ)に同じ作業者を割り当てることで多台持ちを表現することができます。

はい、可能です。

GD.findi MS では、作業者を登録する画面において「レート値」を設定することができます。生産プロセスに設定した作業時間にレート値を乗じた時間が実行時間として参照されます。

はい、可能です。

GD.findi MS では、代表的な確率分布に従って作業時間を変動させることができます。

はい、可能です。GD.findi MS では下記の二通りの設定方法がございます。

①作業を有人作業と無人作業に分割して、有人作業にHTを設定し、無人作業にMTを設定します。

②MTで実行されるメインの作業のみを生産プロセスに定義して、作業を分割することなく、メインの作業に付帯作業を追加定義します。その付帯作業(準備作業)に作業者を割り当てるとともに、HTを設定します。

多品種生産のシミュレーション

はい、可能です。

GD.findi MS では、製造方法(生産プロセス)の異なる製品毎に工程フローを作成します。製品毎に異なる作業ステップや作業時間、更には作業場所の設定を直観的にモデルに反映することができます。

はい、可能です。

GD.findi MS では、品種が切替わる際に段取替え作業を自動的に発生させることができます。

はい、可能です。

GD.findi MS では、設備毎の作業(アクティビティ)に対して、その作業時間を設定することが可能です。これにより、同じ作業内容であっても設備毎に異なる能力を表現することができます。

はい、可能です。

GD.findi MS では、既に作成したある製品の工程フロー(生産プロセス)を複製して修正することで、モデリングにおける生産プロセスの作成時間を短縮することが出来ます。多品種生産のモデルを作成する際に便利な機能です。

搬送のシミュレーション

はい、可能です。

GD.findi MS では、運搬作業(搬送アクティビティ)を開始する条件をユーザが設定することができます。工程の手持ち数(加工前の仕掛数量)に応じて運搬作業を開始させることが可能です。

はい、可能です。

運搬作業(搬送アクティビティ)の開始条件として、搬送開始時間を設定することができます。これにより定時搬送のシミュレーションが可能です。

はい、可能です。

GD.findi MS では、「誰が、何を、何個、どこから、どこまで、どのように(どこで荷積みして、どこで荷下ろしして、どの経路を通るのか」を詳細に指定することができる高度な搬送設定があります。それを利用することで集荷配送のシミュレーションが可能です。

はい、可能です。

GD.find MSでは、工程の入出力部品数と、工程間の搬送部品数を適切に設定することで、ロット流しや1個流しをシミュレーションすることができます。

はい、可能です。

GD.findi MSでは、AGVを使用した搬送手段のバリエーションがあります。

簡単な設定で、AGVの動作が表現できます。

≫ AGVの最適台数を検証した事例(パナソニック様)

生産計画・稼働計画のシミュレーション

はい、可能です。

GD.findi MS では、シミュレーションを実行する際に、投入計画(生産ラインにどの順序で製品を投入するか)を指定します。投入計画に定義された生産順序を変更して頂くことで、順序を変更した際の効果を確認することができます。

はい、可能です。

GD.find MSでは、まずシミュレーション期間として1か月(30日)を設定します。さらに、土曜日と日曜日を計画停止期間として設定します。計画停止期間の設定として、具体的には、シミュレーション開始時からの二つの時刻(停止開始、停止終了)を指定することで行われます。

※GD.findi MS には「カレンダー」の概念がありませんのでご注意ください

はい、可能です。

GD.findi MS では、設備および作業者が従う就業時間帯を設定することができます。設備および作業者は、就業時間の設定に従って稼働を中断・停止します。

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