GD.findi で、「通い箱」を表現するためには、通い箱を「部品」として扱います。
例えば、以下のような生産プロセスを作成して下さい。
*その際、通い箱は初期在庫としてステーションに設定します。
「通い箱」のあるモデルの作成方法 #
通い箱を扱う GD.findi モデルの例 #
下図のモデルにて、設定方法を説明します。
下図のモデルでは、
・「部品+箱」 にて、「空箱供給」から供給される空箱に部品が箱づめされる
・「加工」にて、部品のみ加工処理が行われる
・空になった箱は「空箱供給」に戻される
という流れで、通い箱が表現されています。
補足 #
要素作業「空箱供給」→ 「部品+箱」へ線を引くには、要素作業「空箱供給」をクリックしながら Ctrlキー を押して、「部品+箱」につなげます
設定方法① 箱を部品として設定する #
通い箱を表現するためには、通い箱を部品として設定します。下図のように、要素作業をそれぞれダブルクリックし、入出力部品を設定してください。
設定方法② 初期在庫を設定する #
今回の例では、はじめに空箱がステーション「部品+箱 置き場」にある必要があります。
下図のように、要素作業「空箱供給」と関連付けられているステーション「部品+箱 置き場」の部品“Box”の初期在庫を1に設定してください。