GD.findi MS では、シミュレーション結果を出力することで詳細な結果を分析・評価することができます。
シミュレーション結果の出力方法 #
生産レンダリング実行後、生産レンダリング画面にて「結果エクスポート」>「集計ファイル」を選択します。
CSVファイルをダウンロードし、Excel等で開くことでシミュレーション結果を確認することができます。
集計ファイルから、在庫推移を確認する #
集計ファイルは、$$行で区切られた複数のデータで構成されています。
在庫推移を確認するには、$$Inventory Quantity に移動します。
$$Inventory Quantity の見方 #
$$Inventory Quantity では、以下のデータが記述されています。(図1参照)
ステーション名のIN とOUT の違いは、
ステーション名(ステーション ID)_IN : 上記の時間での処理待ち部品数(処理中の部品数も含む)
ステーション名(ステーション ID)_OUT: 上記の時間での処理完了した搬送待ち部品数
を示しています。
また、経過秒数はシミュレーション時間を指しています。
完成在庫の推移を確認する方法 #
製品として完成された在庫推移を確認するには、$$Time Course of the Production 行を確認します。
時間推移ごとに生産が完了した製品数が示されています。
例:300秒までに4個生産完了している