GD.findi では、複数の段取り替え作業を設定することができます。
モデル例 #
今回は、ロボットが以下のように部品をセットする一連の流れを想定しています。
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こうした複数の段取り替え作業も、トレーの流れを生産プロセスと見立てることで、GD.findi で表現することができます。下図のプロジェクトでは、トレーの流れにおける各作業を要素作業として設定しています。また、ロボットはエージェントモデル「作業者」を使用し、ロボット作業にあたるステーションアクティビティに、ロボットを割り当てています。
サンプルプロジェクト
GD.findi をご利用の方は、以下ボタンからプロジェクトをダウンロードし、プロジェクトの設定内容を確認いただけます。
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連続作業の切り替えについて #
GD.findiでは、柔軟な表現をすることができます。今回の例では、トレーや箱の切り替えがありますが、これらをロボットの連続作業とみなすことで、複雑な設定をせずとも表現することが可能です。
トレーについて #
今回の例では、ロボットが連続してトレーからワークの取り出し、パレットへのセットを行っています。そのため、繰り返しの作業がまとめて表現されています。
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箱について #
今回の例では、トレー10枚入りの箱が使用されています。今回は、10個のバッヂ処理で表現されています。