- LEXERが解決できる課題
- 製品生産活動の現場とサイバー空間をつなぐ 統合型シミュレーションプラットフォーム
- 事例
- セミナー
- お役立ち情報
SIM-SPP で解決できる課題
最適な生産計画を作りたい
生産性を最大化できる
計画を立てる
生産計画が属人化しないように自動化したい
生産計画の業務そのものを自動化
生産計画の立て方を標準化したい
生産シミュレータベースだから
多工場への展開が得意
バーチャルで意思決定を支援
今までにない 画期的な生産スケジューラ
生産計画の立案業務においては、「生産計画と現場の乖離」「業務の属人化」「手動運用の限界」など様々な課題があります。また、多品種少量生産や市場変動に対応するために生産計画を柔軟・迅速に調整することが求められています。
SIM-SPP は、こうした課題を解決する従来にはない生産シミュレーション技術を活用した生産スケジューラです。SIM-SPPを使うことで、最適な生産計画が すぐに・簡単に・誰でも 作成できるようになります。
SIM-SPP で 最適な生産計画を作成するデモ動画
オンライン説明会開催中!

オンラインで製品の概要から機能・特徴、具体的な事例までご紹介します(参加無料)
SIM-SPP は、生産計画立案業務におすすめ
生産計画における課題

急激な減産や増産に耐えられない…
計画通りに進めてもムダが発生してしまう…
いちいち工場に聞かないと納期が回答できない…
業務がベテランに属人化しまっている…
SIM-SPP を使うことで
減産・増産でも迅速に計画を変更し、素早く対応ができる
最少の人員・段替えになるような生産計画が簡単に立てられる
営業担当者でも操作できるから、自力で納期を想定できる
小日程計画を自動立案できるため誰にでも作業が可能になる

生産計画の業務フローを変革
従来の生産スケジューラはあらかじめ登録されたマスタ情報をもとにして生産計画を算出しますが、生産スケジューラでは調整する手間が省けず手作業の置き換え・効率化にとどまってしまいます。SIM-SPP は生産シミュレーション技術を活用し複数のKPIから最適な生産計画のプランを選択することができます。またそれを自動で生産計画として作成することができます。つまり、SIM-SPP を使うことで生産計画立案業務の在り方を変革し、DX化が期待できます。
1. 最適な生産計画の立案
SIM-SPPに工場や現場の管理データを投入し生産シミュレーションを実行することで、最適な生産計画が生成されます。生産シミュレーションの結果はグラフで示され、段取り替え時間や納期遵守率等の各種KPIから最適な生産計画パターンを選択することができます。
2. 生産実績管理、各種帳票出力
SIM-SPPでは生産計画の立案だけでなく、生産進捗の実績管理も同一プラットフォーム上で行うことが可能です。また、社内向けの各種帳票出力やデータ連携にも対応しております。
多様な指標から選択できる
一般的な生産スケジューラは納期に間に合うことを第一優先として、人員や設備の割り当てを計算します。もちろん納期は重要な指標ですが、もしかしたら段取り替えや設備稼働率といった別のKPIも同時に注意したいということもあるかもしれません。生産シミュレーションでは、ラインや設備、作業者の動きまで検証することができますので、様々な指標から最適なパターンを選択することができます。
意思決定プロセスの透明化
一般的な生産スケジューラでは、インプットされた情報をもとにアプリケーションのロジックから一番良いとされる生産計画がでてきます。ここで問題となるのが、担当者は「なぜこの生産計画になったのか」という問いに答えられないというものです。一方で、SIM-SPPでは生産シミュレーションから導出される無数の生産計画パターンから選択するため、「なぜこの生産計画なのか」が説明することができ、意思決定プロセスの透明化が担保されます。
生産システムの最適化検証
生産スケジューラはその名の通りスケジューリング目的で使われますが、SIM-SPPは生産シミュレーションを活用しているため、シミュレーション技術をいかした最適化(ロット割や人員編成の最適化検証など)多目的に使うことができます。
生産計画最適化画面
ラインや工程の情報から複数パターンのシミュレーションを実行し、最適なパターンを選択。
段取り時間、納期遵守率等の指標から比較・検討が可能。
ガントチャート画面
各設備ごとの作業時間や休止時間をガントチャートで表示。
ビューは日別、週別に切り替えて表示可能。また、計画値と実績値を比較して確認することも可能。
生産実績入力画面
計画値に対しての実績値を入力。
「開始」「終了」ボタンをクリックすることで、ストップウォッチ形式で時間を計測することが可能。また、MESシステム等の他システムと連携しデータ取り込みも可能
シミュレーション機能
ライン評価やボトルネック分析、ロット割や人員編成の最適化も可能
- ボトルネック分析
- ライン設計支援
- 効果測定
- シミュレーションログ出力・参照 など
運用支援
各種運用支援機能を備えています
- ERPシステムとのデータ自動連携
- 各種帳票出力
- 在庫管理
- 変更履歴管理
よくあるご質問
従来の生産スケジューラとの違いを教えてください
一般的な生産スケジューラと比較した際のSIM-SPPの特徴について3点ご紹介いたします。
① クイックな導入
一般的に生産スケジューラを導入する際には、業務の要件定義が必要となります。しかし要件定義にはメーカーさんとベンダー側のすり合わせが必要になるため手間がかかることも少なくなく、導入までの期間が長期化してしまうこともあります。またスケジューラソフトの出来上がりのイメージがつかめず進んでしまうということもあるかと思います。
一方で、SIM-SPPでははじめにテンプレートモデルをご用意いたします。そのテンプレートに運用するラインのデータをインプットしていく形になりますので、従来の方法よりもクイックな導入が可能です。
② シンプルな運用
先ほど一般的な生産スケジューラは導入の際にすり合わせがかかると説明しました。このことは導入時だけではなく運用している最中にも発生するものであり、例えば製品の数・種類を変える ラインを変える となった際には要件定義からまた始めることとなってしまいます。一方でSIM-SPPではモデルを調整していくだけでそういった変更に対応できます。
また、一般的な生産スケジューラではマスタ変更の手間が膨大であるため運用が定着しないといった問題もあります。SIM-SPPでは、ERPといった基幹システムとのデータの自動連携も可能です。つまり、余計な手間をかけることなくシンプルな運用が可能であるといえます。
③ 多用途に使える
こちらは先ほどの説明の繰り返しとなりますが、一般的な生産スケジューラはスケジューリング機能に特化しておりまして、そのほかのことには別システムの導入が必要になります。一方でSIM-SPPでは生産シミュレーションを活用したライン分析やロット割りの検討も可能です。
評価軸を追加することはできますか?
はい、可能です。
下図ではデモシステムで搭載されている評価軸が示されていますが、このほかにも生産シミュレーションで検証できる指標であれば追加することができます。
生産実績は保存できますか?
はい、可能です。
実績の保存方法としては、
・手入力の他に、SIM-SPPの画面上でストップウォッチ形式で計測する
・他システムと連携して登録するといった方法がございます。
あるユーザ様では作業者にハンディ端末(スマホ・タブレット等)を渡し、そこから生産実績を入力していくという運用をされているケースもございます。